ABC座ジャニーズ伝説2021を観てきたよ
この帝劇が終わったら次いつ郁人に会えるんだろう……(鬱)(ポエムスタート)
4人は来年外部での舞台が決まっているけれど、郁人だけは舞台決まっていないし、スキージャンプの大会のスペシャルサポーター?の仕事が決まったし(おめでとう郁人!!君は櫻井翔にでもなるつもりか!!)、河合担の次の可能性、薄くないですか?
明け方ぼんやり起きてツイッターを見たら「河合郁人 朗読劇決定!」のスポーツ紙の画像がアップされている夢を最近2回ほど見ました。朗読劇ってなんかめちゃめちゃあり得そう。リアル。
てるぴこ〜〜「夢なんかじゃない!すべて現実さ!」って言ってくれよぉ〜〜
というわけで「ABC座2021 ジャニーズ伝説」観劇してきました。
ジャニヲタ15年目にして初のジャニーズ内部舞台でした。
嵐が(大野さんを除いて)全くと言っていいほど内部舞台に出てこなかったので縁がなかったんですよね。
もちろんえび座、ジャニーズ伝説も初めてで、17年の円盤もここまできたらあえて観ずに臨むことにしました。
■初めての帝国劇場
ジャニーズ舞台班にとっては夢の劇場である帝国劇場が一体どんな場所なのか、期待しながら足を運びました。
地下鉄で向かったので駅直結、ルート案内もあってとても行きやすかったです。
一階席に入った感想は狭っっ!!!せっま!!!!
日生や新橋演舞場レベルを想像していたのでその狭さに驚きました。舞台が近い近い!!
客席の傾斜は緩いので、ちょっと前列の人の頭は被ってしまうかな。これはツイッターなどで聞いていました。
しかし前情報なしでびっくりしたのは、地下鉄の音がめちゃめちゃ入ること!!!え、これいいの?まじで?雑居ビルの塾並みに電車の音が入るんですが?!(分かりづらいよ)
でもやっぱり狭いのは嬉しいので(やっぱり自担の顔近くで見たいじゃん?)、総合的にはいいかな、と思いました。ちなみに1番好きな劇場はサザンシアターです。狭さこそ正義。
■本編
ストーリーは多くの皆さんがご存知だと思いますので、詳しくは触れません。初観劇なので例年との比較もできないですし……(はてなブログらしからぬ発言)
全体を通じて感じたのは、舞台とスクリーンの使い方がすごく上手!!スクリーンの映像がウエストサイドでの乱闘シーンや、飛行機の描写に迫力を生んでいて、舞台に奥行きを感じました。
みなさんおっしゃっていましたが、お話もわかりやすく、シーンの転換や人の入れ替えもなめらかで本当にストレスなく観れました。するする消化しているうちにラストを迎えてしまうような。
と、舞台好きぶって偉そうに書きましたがここからは欲望のままにいきます。
郁人のドラムゥゥゥゥゥゥゥゥウウウウウウウウウウウ
もうやばいやばいやばいやばいなにあれ!!!!!!!!今年1番かっこいい郁人を見てしまった!!!!!!!!いやえび担歴3年で1番かっこいい郁人を見てしまった!!!!
ドラムシーンがあることは知っていたので気配を感じてから双眼鏡でロックオンして見ていたのですが、ドラムを叩くときの表情のかっこよさ、ふわふわ動く髪、スタンバイ中ライトが当たっていない時にスティックを回す仕草……(職場の先輩に「松岡しぐさ」って言われた)完全に軽音部の先輩のライブを見つめるモブ後輩Aと化していました。まじで全力で乙女になってしまった。あと本当に泣いた。(ヲタクはすぐに泣く)
観劇から何日経っても今だに脳内再生しては噛み締めてしまいます。まじで恋する乙女。
「かわいいキューピー」の郁人も本当に震えるほどエモくてエモくて……ふみちゃん鼻が高い……「かわいいキューピー」の演出めっちゃ好きです。おしゃれ。
演出といえば冒頭の野球のシーンも、もちろんウエストサイドストーリーもかっこよくて大好きです。なぜなら私は学ランと野球のユニフォームが大好きだからです(欲望)。推しの学ラン→ユニフォームの早替えが見られるなんて!!ヒュー!!
ウエストサイドはジャケットを羽織りながら奈落から舞台に飛び上がってくるジャニーズ4人が超カッコ良いので大好きです。映画館の椅子が下がっていくときも、マイクが切れているのに4人でこしょこしょしゃべってる声が聞こえて可愛かった。
その他小ネタで好きなのは
・戸塚ジャニー「ニコンのカメラです!ニコニコしてください!」(戸塚ジャニーさん全体的にずっとかわいい)
・アツヒロプロデューサーにおしりを叩かれて大袈裟に痛がってからのスン……とした顔でセリフを言う戸塚ジャニー
・ドラムが終わって飯野関様に投げチューするも振り払われる中谷きゅん(本当にチュチュチュチュー♡って感じで可愛かった)
・戸塚ジャニー「中谷くんチケットで遊ばない!」
・戸塚ジャニー「どうしたんだい中谷くん!!歯をしまおうか!きみはかっこいいんだから!」
……全体的に戸塚ジャニーと中谷きゅんばかりになってしまった。
あと飯野関様が車を運ぶシーンは会場全体が「五関様が面白いことを言うぞ……」という期待に包まれてすごかったです。そういうときにちゃんと面白いこと言う五関様もすごい。
■SHOWTIME
もう怒涛でしたね!!!!この勢いがないとこなせない曲数ですもんね!!
正直SHOWTIMEに関してはちょっとネタバレを踏んでしまってはいたんですが、それにしてもLucky manは嵐ヲタとして嬉しかった!!まさかアルバムからひっぱってくるとは……!!
私の大好きな華麗なる逆襲を、大好きな郁人が、帝国劇場の0番で歌ってくれたことにも
泣きました。(本日2回目)郁人……貴方が木村くんだよ……勝ち逃げしようね郁人……
光GENJIメドレーはアツヒロさんのパフォーマンス力に圧倒されました。歌もダンスもスケートも全く衰えがない。「ガラスの十代」での「♪壊れそう〜な〜」のジャンプする振り、Jrと跳躍力が変わらなくてびっくりしました。アツヒロさんのジャンプ高え。10代20代のJrに混ざって踊って遜色ないってどういうことだってばよ。来年の「行先不明」楽しみ!!
ソロコーナーはキングオブ男!と男never give upの並びに笑いました。お祭り忍者の塚ちゃんには納得だったんですが(塚ちゃん元気いっぱい!可愛かった)、戸塚さんも五関様も元気いっぱいでよかったです(よかったです)。男ネバギバの「若さは武器だから」みたいな歌詞を五関様が歌っていらして「おぉ……!!」と謎の感動を覚えました。
郁人のダイスマはも〜〜〜〜〜 NHK BS!!!少年倶楽部!!!!ふみきゅんの夢きゅんステージ!!!って感じで面白かったです。少クラおじさんって呼ぶぞ。でもすごい楽しそうにやってたので「良かったねえ良かったねえ」と思いました。推しが楽しそうすぎてゲラゲラ笑った(心の中で)
5starパートは「おぉ……これがA.B.C-Z……」って感じでした。多分他担でちょっとえびを知っている人がイメージするえびってこう言う感じだよなっていう。でもアクロバット装置を生で見るのが初めてだったので単純に「すげぇ!」と思いました。すげぇんだよA.B.C-Zは。五関様が自重で円を回転させててビビりました。人5人乗せたあんな重そうな装置を……五関様のどこにそんな力が……
火花アディクションは東京オーラスから2回目なのと、YouTubeを死ぬほど再生しているのでだいぶ落ち着いて見れました。でもやっぱり生で見る5人ピルエットは美しいので見れるだけ見たいですね〜〜(強欲)衣装だけが曲調に合わず浮かれていたのでそこはどうにかならんかったのか。
You…はJr.がついてさらにジャニーズ事務所の神事感が増していましたね。A.B.C-Zとジャニーさんの関係からジャニーズタレントとジャニーさんの関係に変化した感じに見えました。ジャニーさんが亡くなってすぐのYou…を見ていないのでこちらもなんとも言えないですが……
郁人が長いカーディガンを(多分意図的に)ひらひらふわふわさせてて天使でした。あざといぜふみちゃん、表現力の塊だぜふみちゃん。
■「レツゴージャニーズジュニア!!」
正直Jrには疎いのですが(Twitterのせいで名前は分かるが顔がわからん)今回は知っている子も何人かいたので楽しく見られました。みんな踊りが上手くてすごいなあ(つまらない感想)
えび担にはお馴染み久保廉くん。初めて生で見たのにずっと前から知っているような口ぶりで「大きくなったねぇ!!」って言ってしまった。想像より大きくてびっくりしたよ……声変わり途中なのか大きい声が出しづらそうでした。がんばれ。
Jr.sp 松尾龍くん。実はバレエ男子が好きなので気になっていた子でした。去年の自粛期間中に上げていたバレエ練習動画がとても素敵だったので、今回生で見れてよかったです。ピルエットでピンと伸びた脚がとっても綺麗。
あと「罠」ですげえ踊り方してる子いんなと思ったら矢花でした。おおおおお前が噂の矢花か!!!!
■嵐ヲタが観るジャニーズ伝説
全米デビューを夢見るも上手くいかず、日本に戻っても受け入れてもらえない、そして解散……というジャニーズの足跡に近年の嵐を重ねてしまいました。嵐の場合は活動休止宣言→海外進出の流れだったので事情や思いは異なりますが。
正直自分は海外進出を全肯定しなかったヲタクです。そもそもタレントがどんどん遠くなっていくことを寂しく、悲しく思ってしまうダメな人間なので、海外進出するくらいならその労力を日本のファンに捧げてほしかった。時間に限りがあるなら尚更です。
結局嵐の活休前最後の1年はコロナに邪魔をされ、海外進出は頓挫してしまうわけですが。
大好きなタレントが海外へ旅立っていった当時のジャニーズのファンも、きっと同じように思っただろうな、と考えてしまいました。
「海外でスターになりたい」「自分たちがスターになったら、きっと日本のファンも喜んでくれるだろう」
そう信じて疑わず真っ直ぐ進んでいくジャニーズの4人は、捻くれたヲタクにはあまりにも眩しすぎました。
そして帰国するも記者たちに受け入れてもらえないジャニーズ。野次をとばしてレコードを止めさせた記者は自分を俯瞰して見ているようでした。
日本の現実の中で悩みもがくジャニーズを見ながら、自分が嵐に抱いていた気持ちを思い出して懺悔したりして。
でもジャニーさんの「早すぎたんだよ」の言葉で、優しく慰められました。
タレントも悪くない、受け止める世間も悪くない。ただ早すぎたんだ。そう解釈しては都合が良すぎるでしょうか。
アツヒロ「本当は寂しいくせに」
口ではジャニーズの新たな旅立ちを応援するジャニーさん、でも最後に飛び込んでいくのは(夢の中の)あの頃と変わらず歌い踊るジャニーズの中。いつまでも嵐のあの頃を追いかけ続ける自分と重なってしまいました。
かなり曲解だとは思いますが、自分の嵐に対して抱いていたモヤモヤした気持ちを受け止めて、肯定して、背中を押してくれるエンディングでした。救われたような気がして、元気になりました。えびちゃん、素敵な脚本をありがとう。
メモを取らなかったので全体的にざっくりだし(それはいつもそう)時間も経ってしまったしTwitterで記憶を補完した部分もありますが、ジャニーズ伝説の感想でした!
とにかくずっと楽しいの気持ちで、2時間があっという間でした!自分が何度も楽しみたい以上に家族や友だちなど色んな人に勧めたい内容!ライト層こそ発見があって楽しいんじゃないかしら。というわけで何がなんでも円盤化してほしい。それかA.B.C-Z主演で「大河ドラマ ジャニー喜多川」をやってほしい。民放の2時間スペシャルドラマでもいいです。